月水石神社に参拝しました イワナガヒメ
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
2020年12月に、茨城県つくば市にある月水石神社さんに参拝しました。
月水石神社さんは、本当に不思議な神社です。
小さな神社さんで、森の中にあります。
お祀りされているのは、イワナガヒメです。
イワナガヒメは、石長比売(古事記)や磐長姫(日本書紀)と言う漢字で表されますが、こちらの神社さんではカタカナだったのでそのままイワナガヒメと表します。
イワナガヒメは、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)のお姉さんです。
木花咲耶姫は、美しい女神様として有名です。
日本の神話の中では、一番の美人とも評されている、とても人気の高い神様です。
木花咲耶姫は、富士山周辺にある、浅間神社の神様です。
美しい富士山に例えられて、祀られているとも言われてます。
そんな木花咲耶姫をお祀りしている神社もたくさんあります。
そんな、華やかな木花咲耶姫に比べて、お姉さんのイワナガヒメは、そんなに目立ちません。
それは、神話の中の物語でもそうです。イワナガヒメにはとても悲しいお話があります。
天照大御神のお孫さん、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天孫降臨をなされたときに、木花咲耶姫を見て、あまりの美しさに一目惚れをしてしまいます。
そして、二人は結ばれます。
そのときに、父親である大山祇命(オオヤマツミノカミ)は、木花咲耶姫とお姉さんのイワナガヒメを一緒に嫁がせます。
ですが、なんと、ニニギノミコトは、容姿の美しくなかったイワナガヒメを大山祇命の元に返してしまいます...
このことに怒った、大山祇命はイワナガヒメを送り返したことで寿命が短くなるだろうと告げました。
実は、大山祇命は、二人を嫁がせるときに、イワナガヒメは寿命が岩のように永遠のものとなるように、木花咲耶姫は花のように繁栄するようにと誓約を立てたそうです。
日本の神話だけではなくて、古今東西の世界の神様の行動は、人間に置き換えると、モラル的に疑問符がつくお話も多いですね。
それでも、神様の話だから、受け入れられて語り継がれています。
神話自体は、複数のいろんな意味を表している場合がると言われています。
ですので、時々不条理なお話になるのかもしれません。
このお話も、すごく平たく言うと、「姉妹まとめて嫁がせる父ちゃん」もなんですが、「ブサイクだから、姉ちゃんだけを返すニニギノミコト」もどうなんでしょうか...
その時の、父親の気持ちや、追い返されたイワナガヒメの気持ちを考えると、なんだか、とてもいたたまれなくなります。
ということで、返されてしまったイワナガヒメですが、実は、長寿の神様です。
イワナガヒメを返して木花咲耶姫だけを妻にしたので、それ以来、人の寿命は短くなったというお話です。
続きは次回です。
mahalo
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