MOANANUIAKEA ハワイアンルネッサンス
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
モアナヌイアケア(MOANANUIAKEA)の映画を見たお話の続きです。
広大な大海原を航海する、高度なポリネシアの航海術。
ハワイでは、その航海術は失われてしまいました。
それは、ハワイの歴史に関係があります。
ハワイは、キャプテン・クックによって西洋に発見されて、紹介されます。
南国の楽園をめざして、たくさんの西洋人が入ってきます。
貿易の拠点や、捕鯨の基地でもありました。
ハワイ人には、所有の概念がありませんでした。土地や資源はみんなのものです。
そのために、多くの土地が奪われます。
そして、キリスト教の布教が始まり、宣教師によってフラが禁止されたりします。
彼らにとっては、野蛮な踊りに思えたのだと思います。
西洋人によって、ハワイの伝統文化が禁止をされてしまいます。
そのため、多くのハワイの文化が失われてしまいました。
そして、最後にはハワイの統治もアメリカによってなされます。
ハワイ王朝の最後の女王、リリウオカラニ女王の作られた名曲、おそらく日本人にとっては、一番有名なハワイの曲である「アロハ・オエ」は、ハワイに対する尺別へのサヨナラを歌っています。
現代の物差しで測ってしまうと、取り返しの付かないような損失に思えてしまいます。
ですが、当時の世界情勢を考えた場合には、何が正解だったのかはわかりません。
そんな、ハワイ文化にとって暗黒の時代が続きます。
転機が訪れたのが、1970年代に起こったハワイ先住民の伝統文化復興運動、ハワイアン ルネッサンス・第二回復興運動です。
ハワイ音楽への関心や、ハワイ語、ラウハラなどの工芸品、ハワイ研究などです。
1964年に始まったフラの世界最大の祭り「メリー・モナーク・フェスティバル」もこの運動を後押しになったそうです。
その中で、「ホクレア」は建造されました。
すでにハワイでは失われてしまった高度なポリネシアの航海術。
その航海術が残っている、ミクロネシア連邦から航法師のマウ・ピアイルック (Mau Piailug)が招聘されました。
そして、彼により、再度ハワイに、この航海術が伝えられました。
後の、ホクレアの中心事物になるナイノア・トンプソンは、彼から秘伝であったサタワル島式の推測航法術を伝授されました。
続きな次回です。
mahalo
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