物欲 民藝運動
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
前回からの続きです。
今は、消費の時代です。
目まぐるしく新しいものが生み出されて、使われていきます。
莫大なエネルギーや資本が投入されて、あらゆる物が消費されていきます。
その中では、いろんなものが簡単に忘れ去られていきます。
ものすごくエネルギーを投入されて作られて商品であっても、簡単に淘汰されていきます。
もしかすると、その商品と作るために、必死になった人達もいます。
身の丈に置き換えると、会社から命題を受けて、めちゃくちゃ働いて、ものすごく残業して労力を使って作った商品であっても、市場に受け入れられないと、あっさりと忘れていきます。
ものが多すぎる時代、本当に必要なものを見つけることは難しいです。
そして、それでも物を売らないと企業はなりたたないので、それを良いものと思わせたり、素敵なライフスタイルと思わせたりするためにも、莫大なエネルギーが費やされていきます。
情報量が多いと、物事の本質を見つけることは難しくなります。
そして、何が必要なのかわからなくなります。
そして、そのしわ寄せは、元々この世の中にあるもの。
人類に与えられた資産、自然や環境に負担を強いることになります。
環境破壊や、温暖化、ゴミなど、たくさんの問題を生み出します。
問題の根源は、そんな自分たちの先進国のライフスタイルです。
物がありすぎて、必要なものはほとんどあるから、欲しい物を無理やり作らせて買わせていく。
そんなライフスタイルです。
昔の日本では、物を大切にする文化がありました。
そんな必要性の中で、すぐれた日用品が生まれました。
名もない職人によって生み出された生活の品々。
それらの人々によって作られて、使われた「手仕事」の日用品。
その中に美しさを見出して残していく運動が、大正時代の末期から昭和の初期に起こりました。
「柳宗悦」氏によって提唱された「民藝運動」です。
物としての美しさだけではなくて、人々の生活とリンクしているからこその美しさがあるのだと思います。
それを文化というのかもしれません。
もしかすると、今は、見失ってしまっているのかもしれません。
現代は、たくさんの物に溢れているけど、本当に必要なものは何も持っていないのかもしれません。
だから、本当に自分には何が必要なのか、問いかけることはとても大切だと思います。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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