マナカード 2019年12月12日双子座の満月

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ALOHA!
満月と新月の時に、みなさんにお伝えするマナカードのメッセージです。
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

2019年12月12日14時13分に双子座の満月です。
今回のボイドタイムは12月12日14時13分~12月13日8時24分です。
その時間はお願い事を避けてくださいね。

紅葉も終わってきて、日に日に寒くなってきて本格的な冬に近づいてきました。早いもので、今年もやがてクリスマスで年末年始がやってきますね。なんとなく慌ただしい時期なので「整理をする」をテーマにマナカードを引いてみました。

No.20
IWI
(骨)
尊敬

ハワイでは、イヴィ(骨)はとても神聖なものと考えられています。
骨はなくなった後も残るので、マナ(力)がとても強く、不死の象徴であったり、故人のスピリットの住処であると信じられてみます。
骨が破壊されると、魂は決して自分のアウマクア(祖先)の仲間に成れないと信じられているために、骨は大切に守られています。
そのため、カメハメハ大王の遺骨も慎重に隠されていて、いまだに見つかっていません。

IWIは尊敬を表します。
例えば、自分のすることに敬意を表するということ、また、それは、他人のすることに構わないという意味もあります。

普通に現代の生活をしていると、いろいろな何かが増えてきます。
物理的なものもあります。情報もあります。人間関係もあります。
物であれば、買うものや、いただくもの。手元にやってくるもの。
必要なもの。
その時は、使うかどうかもわからなくても、なんとなく手元においておくもの。
そんな中で、ずっと使わないものもあります。
いつしか、そんな物が身の回りに溜まってくるときがあります。
物が集まりだすと、不思議と溜まります。

ものにはエネルギーがあります。
使わないものや不要なものが溜まってくると、不要なエネルギーも溜まってきます。
そういうときには、思い切って整理をしたり処分をすると、物理的にもすっきりしますが、不必要なエネルギーも消えて、クリーンな状態になることを感じ取れると思います。

不必要なものもそうですが、情報量が多いと、人はすべてを把握できなくなります。
存在すら忘れてしまうものや情報があります。
ときには、自分にとって大切なものであっても、何かに埋もれてしまって見失ってしまいます。

IWIは尊敬のエネルギーです。
整理をすることで、不必要なものを手放すことで、自分の身の回りを見直すことが出来ます。
そして、あたらめて自分にとって必要なものに感謝をしましょう。
その感謝は、自分自身への尊敬となって戻ってきます。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2019/12/12

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。