マナカード　2017年3月20日春分の日

ALOHA！
2017年3月20日は春分です
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで
目に留まった方はあなたへのメッセージかも！

春分は昼と夜の長さがほぼ同じになる日です
これから、暖かくなりますね
この時期は、卒業式も多いので「別れ」をテーマに引いてみました

No.4
MANA（パワー）
力を与えること

マナは宇宙を流れるエネルギー、生命に必要なエネルギーです
ただ、エネルギーの良い悪いはありません

ハワイにはマナがたくさんあります
マナは宇宙の源までつながっています
あらゆる、自然に宿ってます
また、リーダーになる人や強い人はマナをたくさん持っているといわれてます

別れは、お互いが新しい道を歩んでいくために必要な場合もあります
また、別れは新しい世界への旅立ちである場合もあります

大切な誰かや何かとの別れだけではなくて、手放さなければいけない関係や世界
自分が手放したい何かや、自分に必要になくなった何かとの別れと意味もあります

何かや誰かなど、別れる対象によって、良いことでも辛いことでもあります
別れは、時として人生をシンプルに生きるための方法でもあります

別れるときには多くのエネルギーが必要な場合が多いです
マナのカードは、そんな別れのときに必要な多くのエネルギーのサポートを意味します
また、別れた後の、自分の進路や人生が、よりパワフルになる暗示かもしれません

マナのカードが出たときは、自分の決断や行動、考えに自信を持ってください
そして、力強く進んでください

mahalo
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マナカードについて

マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン･ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ（フラカヒコ）も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター（語り部）が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。

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