流行　虚構

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ALOHA！
今日も、みなさんが笑顔になれますように。

流行のお話の続きです。
流行が違う形で流行は蘇ることもあります。
こういうことは、テクノロジーも絡んできますが、CDの登場によって、日の目を見なくなったレコードやカセットプレーヤー。
そして、そのCDさえも、ダウンロード配信によって、大きくシェアを落としました。
DVDなども同じです。映像配信の発達によって、レンタルCDやDVDのお店も、業態変更を余儀なくされました。
ですが、昔に片隅に追いやられた、レコードやカセットプレーヤーが、今はまた流行っているそうです。
昔は、実用品や、日用品だったもの。
テクノロジー的にそれしか無く必要不可欠であったものが、技術革新によって片隅に追いやらて、ですがど、それが、趣味のもの嗜好品として、再度、脚光を浴びてきます。

デジタルカメラが出て、メインストリームから降りた、アナログなカメラやレンズ付きフィルムも同じような展開です。
今、また、流行っているそうです。
そんな、デジカメも、一眼やミラーレスなどの高機能品以外はすっかりスマートフォンにその座を譲った感じです。

最近では、ITの世界でも、地殻変動が起きています。
ChatGPTなどのAIによって、情報検索の仕組みを変わっていくと思います。
ソフトウェアやITサービスの世界は、トレンド言うよりムーブメントに近いですね。
ITに関しては、そして一度廃れた技術は継承されなかったりします。

人にとって、その時に興味を持てるものは、価値観のあるものなんだと思います。
反面、人は飽きます。
飽きてしまうと、とたんに興味がなくなったり、不要になります。
こういうことは、一つの新陳代謝なのかもしれないです。
ですが、ある意味、なんだかとても切ない感じがします。
とても、可愛がられていたのに、ある時から、興味の対象から外れてしまうこと。
これは、ユヴァル・ノア・ハラリ氏のベストセラー「サピエンス全史」で説かれている「虚構」の概念が体現された一つであるとも思います。
そう言った虚構に対して、多くの人が取り組んで、多大な時間やエネルギーが注がれていきます。
そして、違う価値観からみると、まったく意味をなさないもの。必要のないものでもあります。

流行を追わなければ、何が流行っていても、関係はありません。
振り回されることもありません。
自然の摂理には、流行は存在しないと思います。
流行は、とても人間臭いことなんだと思います。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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