もりわじんさんの「雨にまけるわけがない」

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イベント出展情報

ALOHA！
今日は雨ふりで寒いですね
体調を壊されている方も多いから気を付けてね

今日も、みなさんが笑顔になれますように

ゴールデンウィーク最終日に、もりわじんさんの個展『雨にまけるわけがない』-Suffer the rain-を観てきました
谷中のギャラリー猫町でやってました

わじんさんご本人もいらして、歓迎してくださいました
昨年の個展以来で1年ぶりでお会いしました
やっぱり天才です

『雨にまけるわけがない』は、わじんさんが大好きな、宮沢賢治氏の『雨ニモマケズ』から受け取ったいろいろなものを表現された絵文集です
とにかく素晴らしかったです
込められたメッセージや、絵に込められた思い、深い思想や愛情

ホームページの解説より
「『雨ニモマケズ』は宮沢賢治の数ある詩の中でも珍しくカタカナで綴られています。
カタカナから探って行くことで、この詩の持つ不思議な真意を発見、文章にしました。
その文章に絵をつけるために選んだモデルが、30,000匹に1匹しか生まれない福を招く不思議な三毛のオス猫ピニャモです。
また宮沢賢治のように自らも東北で教師と農業に従事するイギリス人Samが詩と文を英文に翻訳しました。
謎解き文と招き猫それに英文、不思議が連なった絵文集の完成です」
個展では絵文集出版記念サイン会、その絵と立体の展示会を催します。
自然と人間の共存恊働の真意を感じ取って下さい。by もりわじん

他にも、わじんさんの作品がたくさんありました
わじんさんは猫の立体で有名な方です
伊勢神宮の近くのおかげ横丁にも、たくさんわじんさんの作品は展示されております
だから、ご本人を知らなくても、作品を見たことある人は多いと思います

今回は、絵が多かったです
昨年に、伺ったときは、やっと絵が描けるようになったっておっしゃてました
ずっと、ご自身で納得できなかったみたいです
それが、何か、やっとしっくりきたってお話されてました

独特の雰囲気で、僕は個人的にですが、「描かれているもの」っていうより「浮かび上がってきた何か」という感じでとらえてます
とにかく、引き込まれる、生命感と迫力があります

そんな作品を作る方ですが、話すと面白いです
すぐに、話が脱線します（笑

でも、同じ目線までおりて、いろいろ話してくださって
すごく素敵な方です

去年の小説『自由自在堂』もすごかったですが、今年の『雨にまけるわけがない』もすごいです

数年ぶりにお会いして、一緒に行った、マナカードの講習の時の友達も感動してました

素敵な時間でした
ありがとうございました

わじんさんが、教えてくれた、なんで「雨にまけるわけがない」か

この本には、水滴が描かれてます
水滴は、落ちると最後は王冠の形になります
王冠は王様がかぶります
だけど、水滴では、王冠は一番下です
だから、みんな一緒
負けるわけがないんです

探してみてくださいね

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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