人の話を聴くということ
ALOHA!
今日も晴れてますね
気持ちが良いけど寒いですね
今日も、みなさんが笑顔になれますように
僕はカウンセラーなので、当然ですが、人の話をよくお聞きします
友達としてではなくて、カウンセラーやコーチ的な関わりで人の話をお聞きする場合には、感情ではなくて「スキル」で聞いてます
傾聴とか直感とか、いろいろ学んだスキルを使ってお聞きます
お聞きしたことについて、自分がどう思うか、考えるか、自分の意見や感想はひとまずは横に置くことが大切です
自分がどう思うかというのは、カウンセリングでは「準拠枠」と言います
それは、あくまでもカウンセラーの価値観や考え方なので、クライアントさんには関係がないです
大切なのはクライアントさんの思いや感情や価値観などであって、カウンセラーの評価や意見は求められているわけではないです
いちばん大切なことは、お話されているクライアントさんが、何を思い、何を感じて、何を伝えたいかということです
カウンセラーも人間なので感情があるから、そのことについて何か思いを持つことは自然なことかもしれないです
だけど、そのことについての自分の感想や意見を通してものを見ることが必要ないことです
自分の「準拠枠」でものを見ないことが大切です
コーチングやカウンセリングで比喩として表現ですが、溺れている人を助けるために、自分も水に飛び込んで溺れては意味がありません
自分は岸の上から手助けをしないと助けられません
なので、クライアントさんに対しての共感や認知と、クライアントさんと同じ感情の海に飛び込むことは意味が違います
この辺の考え方や、自分の立ち位置などが、スキルの一部だと思います
人って感情の生き物だから、飲み込まれやすいです
この辺のニュアンスが、コーチやカウンセラーとしての立場でクライアントさんと共にいたり寄り添ったりすることと友達として寄り添うということとの違いだと思います
友達として寄り添うことも大切なことです
何を求めるかによって(そして、その線引って難しいかもしれないけど)どちらが良いかということではないと思います
僕も、友達の立場として話を聞く場合には、友達としてアドバイスをしたり、個人的な思いも伝えたりする時もあります
ただ、コーチやカウンセラーとして寄り添うときは、やっぱり意識が違うし、相手に対して感情があると、こうしてほしいって思いもあるから苦しくなる時もあります
人の話を聞いたり、感情やその人そのものを受け止めることって大変なことだけど、とても大切なことだし、そのことで誰かが問題を解決したり、心が楽になったり、歩いていけるようになることは、とても嬉しいし、意義のあることだと思います
なので、ずっと続けていきたいって思います
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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