マナカード 2024年12月21日冬至

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ALOHA!
ハワイの深い叡智をインスピレーションで読み解きます。
目に留めてくださったあなたへのメッセージかも!
2024年12月21日は冬至です。
今年もあと僅かですね。今日から、また日が伸びていきます。

21
LAMAKU
(松明)
勝利

松明は喜びと勝利の合図です。
昔のハワイでは、乾燥させたククイの実をティの葉で包んで、竹にしっかりと留めたものを松明として使っていました。
ククイの木が家の前に植えられていると、その家の家主はそこを通るすべての人に魂をさらけだしていることを表しました。 しかし家の裏に植えられているククイの銀色の輝きは、家主のスピリットの謙虚さを窺わせると言われました。そのことからククイは、明
かされたスピリット、啓発を意味します。
ラマクーは執着をもたずに物質的な世界を称えることを勧めます。物質界や自然界との接触を失わずに、あなたの精神性を発展させてください。そうすることで、個人の生物学的、感情的、心的エネルギーを普遍的な愛のエネルギーヘと変換しながら、あなたの内なる明かり、ククイがあなたのプウワイ(Pu’uwai=心)を満たす、よリバランスのとれた状態をつくるでしょう
あなたのバランスを失わせたり、あなたに極端にネガティヴまたはポジティヴな感情を起こさせるあらゆる物事、考え、人々に十分に注意することで、覚醒し完全に自覚してください。どんな障害物があっても心をオープンにして取り組めば、必ず勝利を得られるでしょう。

冬至は、自然のサイクルの中での一つの区切りです。
現代社会を生きていても、人は自然のサイクルを感じています。
例えば、会社などで働いていて、同じ時間に帰るときでも、夏と冬では感じ方が違います。
同じ時間でも、日が高いときと、真っ暗になってしまったときでは、なんとなく感じ方も違います。
そして、気持ちも変わります。
どんなに文明は進んでも、自然のサイクルを感じることは、生きていくうえで必要なのだと思います。

それでも、現代社会では、自然のサイクルを無視したり、考慮にいれないこともあります。
一年中同じ条件で、物事が進む設計をされています。
そんな中で、気が付かないうちにバランスを崩してしまっているのかもしれません。
自然を思い出すこと。
社会の仕組みではなくて、自分の心や身体に聴くことで、自然と調和することを思い出せます。
そして、バランスを取ることで、あなたが困難に打ち勝って、勝利を得ることを教えてくれています。
ラマクのカードは、そんなことを教えてくれています。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2024/12/21

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。