マナカード 2018年3月2日満月

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ALOHA!
満月と新月の時に、みなさんにお伝えするマナカードのメッセージです
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

2018年3月2日09時52分に乙女座の満月です
今回のボイドタイムは3月3日08時52分~3月3日17時21分です
その時間はお願い事を避けてくださいね

1月がブルームーンで満月が2回あったために、2月は満月がありませんでした
今月の3月もブルームーンで満月が2回です
月の周期は一定ですが、なにか2月に満月がなかったために、随分、間隔が空いてしまった感じがするから、人の感覚って不思議ですね
なので、頭を切り替えるという意味と、春になってきたので「切り替える」をテーマに引いてみました

No.22
22.PELE
ペレ
(火山の女神)
隆起

ペレは、ハワイでもっとも有名な女神様です
数多くのエピソードがあり、多くの絵にも書かれています
生命と生きている大地の女神、ポリネシアで最も愛されて恐れられている火の女神です
現在は、ハワイ島のキラウェア火山に住んでいると信じられています
ペレは、情熱的で短期でもありますが、情け深いスピリットでもあり、自分たちはペレの子孫であると信じているハワイ人もいます

ペレの情熱は容赦がないもので破壊をもたらします
ただ、その破壊は創造をも、もたらします
ペレのカードが現れたら、あなたの足元まで隆起が迫っているのかもしれません

ベレのハワイ島は、火山の島です
溶岩によって、破壊されてしまった街もあります
それでも、その大地には新しく植物が育っていって、長い時間はかかっていきますが、新たな大地として再生していきます
破壊と創生は、ある意味、写し鏡なのかもしれません
大きな時間の流れで見ると、一つのサイクルなのかもしれません
そして、普遍的な自然の摂理なのかもしれません

切り替えることは、時には大きなエネルギーが必要です
それは、今までの何かをいったん壊してスタートさせる必要があるかもしれません
壊すことは、物理的な何かかもしれません、計画かもしれません、あるいは心のなかにある何かかもしれません
もしかすると、とても大切な何かかもしれません

切り替えて進んでいくということは、変化なのかもしれません
もしかすると、自然の摂理と同じで、進むための必然的なことなのかもしれません
だから、変化が必要であっても、切り替えて進んでいく時には、今まで培った何かが、必ずどこかに生きてきたり、ヒントになったり、助けられることもあります
大切な未来をつくることは、大切な今を生きることです

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2018/3/2

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。