マナカード 2018年2月16日新月

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ALOHA!
満月と新月の時に、みなさんにお伝えするマナカードのメッセージです
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

2018年2月16日06時06分にみずがめ座の新月です
今回のボイドタイムは2月16日06時07分~2月16日11時43分です
その時間はお願い事を避けてくださいね

今日は新月で、しかも旧暦のお正月、旧暦の一年のスタートです
日本の暦も、旧暦に置き換えてみると、季節感やいろいろな発見がありますよ
新たなるスタート、そして春が近づいてくる季節なので「ステップ(階段)」をテーマに引いてみました

No.11
KA WAI A KA PILILIKO
カ・ワイ・ア・カ・ピリリコ
(水に映し出された姿)
反映

カ・ワイ・ア・カ・ピリリコとは、昔のハワイ人が鏡として使っていた、水を満たした石の鉢のことです
本質を別の言葉で表すと反映となります
ハワイ語での反映はアカ(aka)「命と光の本質」という意味もあります
カ・ワイ・ア・カ・ピリリコは、人や問題、あるいは状況の本質を見極めるのに用いることができます
鏡は、出会ったものの姿をありのままに映し出します
その姿を判断したり、変えようとはしません
その鏡のように、あなたが物事を判断したり、変えようとするのをやめれば、言葉は必要がなくて、心から耳を傾ければ、はっきりと見えるのです

自分自身をまっすぐ見ることは、とても難しいときがあります
こうでありたい、こうあって欲しい
そんな思いが働くと、時として、実像がぼやけてしまうかもしれません
また、それは、自分自身だけではなくて、自分の周りの人や、自分をとりまく環境にも当てはまるかもしれません
また、いろいろな思いが強すぎると、自分自身が見えなくなってしまって、自分の位置や置かれている状態、進んでいる方向も、時としてわからなくなることがあると思います

心を澄ませて、自分自身を見るということは、それだけ難しいことなのかもしれません
何かを認めること、そして受け入れること、本質を見つめること
それは、難しいことなのかもしれません

時々、心を静かして、自分の心を覗く時間を作ってみてください
自分が何を感じているか、その思いを覗いてみてください
自分と向き合うことは難しいことかもしれないです
だけど、自分と向き合おうと思ったときは、先に進むために、自分自身の位置や方向性を確認するために、魂が求めているタイミングかもしれません
自信を持って!

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2018/2/16

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。