マナカード 2016年12月24日クリスマス・イブ

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ALOHA!
2016年12月24日、今日はクリスマス・イブです
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

クリスマス・イブは、宗教行事じゃなくて商業イベントになっちゃったけど(笑
それでも、色んな人が幸せを感じたり、あるいは「孤独」や「苦しみ」を感じる残酷な日でもあります
だから、「愛」をテーマに引いてみました
僕からもメリークリスマス!
そして、たくさんの愛を

No.39
LEHUA(オヒアレフア)
イニシエーション

39_lehua

オヒアレフアはオヒアの木、レフアの花と言われてます
ペレの島、火山の島、ハワイ島のきれいな花です

オフアレフアには有名な悲しい物語があります

イケメンのオヒアに女神ペレが恋をしましたが、オヒアには大好きなレフアがいたので、怖かったけど断りました
ペレは怒って、オヒアを木に変えてしまいました
そのために、レフアはずっとずっと泣き続きました
これを憐れんだ神様たちによって花に変えられて、オヒアの木につけられました
今でもレフアの花を摘むとオヒアと離れたくないので泣いて雨が降るそうです

そして、オフアレフアはペレの破壊の炎、溶岩が焼き尽くした大地に、一番最初に芽を出して根を大きく張って根付く花でもあります

また、レフアの花は、女神カポとも結びついています
カポは魔術の女神でもあります
レフアは生と死、魅力、専門技術と結びついてます

オヒアレフアのカードの意味、イニシエーションは、あなたが十分にいろんなことを学んで、イニシエーションを受ける準備ができたことを教えてくれています

今、誰かを愛してますか?
家族、恋人、友人、動物たち、自分が思いを持ったり、愛おしく思える存在達
そして、愛されてますか?

誰かとの愛情の結びつきって、すんなりいくこともあるけど
大きな葛藤を乗り越えたり、何かの試練を乗り越えていく必要がある場合も多いです
気持ちがすれ違ったり、思いが届かなかったり
そんな、いろんなことを乗り越えて
愛し合えたりすることも多いです

自分の気持ちって、時にやっかいで、振り回されてしまって、どこにも行き着く場所を見いだせなかったり
孤独なときは、求めることばかりで、何かを受け入れたり与えたりすることが難しかったり

誰かと愛したり愛されたりする状態と、孤独な時って、きっと表裏一体だと思います

本質的なこともあるけど、環境や大切に思う相手の状態によって、簡単に幸せを感じたり、苦しみのどん底に落ちたりします
思いが強ければ強いほど、喜びも苦しみも大きいです

ハッピーな人も、そうじゃない人も
誰かを愛するってことがどういうことかって、心に問うてみてください
愛する気持ちがあるから、苦しい時もあります
だけど、その中で、何か自分や誰かに伝えたい何かを見つけられると思います
もっと、自分を信じてね
メリークリスマス!

mahalo
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マナカードリーディング 2016/12/24

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。