夏の雨

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イベント出展情報

ALOHA！
今日も、みなさんが笑顔になれますように。

季節は、立秋を迎えて、台風が増えたり、夕立があったり、雷雨も多かったり、雨が多いですね。
先日も、散歩をしていたら、急な雨降りにありました。
傘を持っていなかったから、少し急いで、近くの林に避難しました。
それでも、結構濡れます。
そんな中で、なんだか急に、自分が子供の頃に、親戚のおばさんに言われたことを思い出しました。

子供の頃に、夏休みに茨城の母親の実家によく行きました。
その時に、夕立で濡れていると、「雨に濡れると、頭が禿げるから、早く家に入れ」とよく言われました。
雨には、とても悪いものが入っているから、との話でした。
子供だったから、よくわからなかったけど、後で、原爆の後の、放射能の混じった雨のことを言っていることがわかりました。
おばさんは、たしか、戦時中の生まれです。
ですので、小さい頃に、原体験して、雨が危険だって言われたんだと思います。
当時の状況で、広島や長崎の放射能が、どこまで広範囲に影響があったのかはわからないです。
ですが、当時の恐怖は、なんだか、とても伝わってきます。

8月は、広島や長崎への原爆投下の日があり、終戦記念日があります。
先日、オリンピックが終わりましたが、オリンピック期間中の広島原爆の日にも、黙祷もされなかったみたいですね。
今でも、世界中では、あちこちで紛争が起こって、多くの人が当事者として、不条理に戦火に巻き込まれています。
命をなくしたり、家族をなくしたり、家や故郷をなくして。
本来であれば、オリンピックは平和の祭典だから、そんな世界に向けてメッセージを表す場だとも思います。
ですが、現実は、大きなマネーゲームで大きく乖離しているように映ります。

現国家元首が、広島市原爆死没者慰霊式で、あいさつの一部を読み飛ばしたそうですね。
なんだか、戦争が過去になって、風化しているのだと思います。
人は、痛みを伴ったことは、ずっと覚えて、語り継いでいきます。
ですが、いつかは風化します。
当時の生き証人や、その人達から生で話を聞いた人が、いなくなるにつれて、風化していきます。
実感がわかないことを、語り継ぐのは難しいのかもしれないですね。
平和を訴えることは出来るけど、どうやったら平和を守れるのか、その答えはとてもとても難しいと思います。
それでも、平和を訴えたり、知っていることを語り継ぐことは、とても大切だと思います。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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