佐々井秀嶺上人が来日されました
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
今年も、僕が心から尊敬する佐々井秀嶺上人(バンテージ:ヒンディー語で先生の意味だそうです)が来日されました。
一昨年に来日されたときにも講演に伺いしました。
佐々井上人を支援する南天会さんで集まりがあったので、参加してきました。
ただ、南天会さんに入ってなかったのですが、Facebookみたら誰でも参加可能って書いてあったから、勝手に参加していしまいました。
佐々井秀嶺上人は、1億5千万人いるインド仏教界の頂点です。
インド仏教界の頂点が日本人であることは、あまり知られていないです。
佐々井上人が、インド仏教界の頂点に立てた(本人は望んだわけではないです)のはひとえに、貧しい人、それも人権すらもない最下層の人に寄り添ったからです。
そして、今でも彼らのために闘っています。
上人は、現在84歳です。
それでも闘っています。
佐々井上人は、未だに家も財産も何も持たないです。
貧しい人たちと同じような暮らしをしています。
佐々井上人は僧侶としてのお勤め、子供の名付けや人の相談事、インド各地での仏教式典や大改宗式の導師などの仕事の他にも、ナーグプル一帯において多数の寺院、学校、診療所、孤児院、老人ホームなどの建設、運営を行っています。
資金は寄付や托鉢などで集めています。しかも貧しい人たちの寄付も多いです。
佐々井秀嶺上人の人生は、数冊の本が出ているほど波乱万丈です。
個人的には、インドの問題にも詳しい「山際素男」氏の著作「破天~インド仏教徒の頂点に立つ日本人~ 」(光文社新書)が好きです。
因縁を背負って、3回の自殺未遂の末に日本から流れ流れてインドにたどり着きました。龍樹菩薩の霊告によってナグプールの地へ導かれます。
佐々井上人は、ビザの期限が切れて1987年に不法滞在で一時逮捕されます。
だけど、ナグプールで「全市民佐々井秀嶺擁護委員会」が結成されて一か月で60万人の署名が集まってインドの国籍を取得します。
なぜ、ここまで多くの人が佐々井上人を支持するのでしょうか。
僕は、まだ行ったことがないから実感としてはわからないけど、インドでは未だに強い差別があるそうです。
しかもヒンドゥー教の考え方と結びついてます。(ここではヒンドゥー教を非難したいわけではないです)宗教と結びついた社会制度が生み出している現実です。
その中で、最下層の人がいます。人権なんかない人。
カーストの外の人たち、アウトオブカースト、アンタッチャブル、不可触民です。
奴隷と同じように扱われています。
その人達が、自分のアイデンティティを回復するための方法。
人しての尊厳を取り戻すための方法があります。
それは、改宗です。ヒンドゥー教を捨てて仏教に改宗することです。
長くなっちゃったので続きは次回です。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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