ジャイビーム!佐々井秀嶺上人
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
前回からの続きです。
差別に対する意識は、僕のスピリチュアルの考え方の原点の一つでもあります。
スピリチュアルな世界では、穢(けがれ)を嫌う人多いです。
だけど、表面的に捉えてしまえることではないと思います
どんな言葉でもそうですが、正論に思えることは安心してしまって、あまり深く考えないでフレーズ的に使うことも多いです。
ですが、本質を見直すと、とても矛盾をはらんでいるときもあると思います。
カースト制度もそうだけど、宗教によっては、何もしていなくても穢として扱われる考え方もあります。
昔の日本の身分制度でも、汚れた存在として扱われた人たちもいます。
現代社会でも(軽々しく使えない言葉ですが)同和問題とをして尾を引いています。
蝦夷という言葉も、朝廷によって統治されない民族を蔑視した言い方です。
定住をしないで山に住んだ山窩も蔑視の文字を割り当てられています。
人は、悲しいけど昔から、異質なものを差別したり、どこか自分たちを守るために意図的に差別を作り出しているのも事実です。
また、スピリチュアルの世界では、波動が高い低いと言う表現をすることがあります。
波動の低いということは、いろんな定義があると思います。
マイナスのオーラや念が渦巻いていたり、人々の欲望が渦巻いていたり、綺麗じゃないところ、清潔でもないところ、不浄なところなど。
だけど、それを表面的にだけにとらえてしまうと怖いと思います。
昔の身分制度のもとでは、強制的にそういうところに住まわされていた人たちもいます。
現代の日本でも、必死に働いて、死に物狂いで働いていても、それでも身なりが綺麗じゃなかったり、いわゆる波動が低い場所でがんばっている人たくさんいます。
本人たちの好き嫌いにかかわらず、マイナスのオーラなんか嫌だなんて言っていられない環境で働いている人もたくさんいます。
だから、表面的に波動とかオーラとか穢とかを使ってはしまうと切り捨てるための表現となってしまいます。
むしろ、スピリチュアルの世界の人が意識を向けないといけないのは、そうやって生きることに必死な人達ではないでしょうか。
現実的には、それは大変なことで、ものすごいエネルギーが必要だから、誰でも出来ることではないかもしれないです。
それよりも、それぞれがそれぞれの範囲で出来ることをすることがスピリチュアルだと個人的には思いますが、意識を向けることは大切だと思います。
話が横にそれちゃいました。
佐々井秀嶺上人を迎えるときの挨拶があります。
「ジャイビーム」というアンベードカル博士を称える言葉です。
「ジャイ」は万歳、「ビーム」はアンベードカル博士を名前です。
今回も、大きな声で思いっきり叫んできました。
この日は、ご自身の発掘作業のことをお話されました。
ヒンドゥー教徒によって、占拠されて、破壊されそうになっている遺跡を取り返しての発掘調査です。
龍樹菩薩の仏教遺跡を求めてマンセル遺跡、シルプール遺跡の発掘調査を行っています。
佐々井秀嶺上人のエピソードで、第二次大戦終戦時に集落の土塀などに「戦争に負けていい気味だ」と書いて村の青年団に袋叩きにあったという話があります。
子供の頃からすでに、侵略戦争に対しての間違っているという意識があってボコボコに殴られても、自分の主張を通しました。
反対に、自分の正当な権利が侵害されたら徹底的に闘う人です。そのエネルギーが仏教の復興運動や差別に対する闘いの原点になっています。
佐々井秀嶺上人にお会いして、エネルギーをいただきました。
本当にありがたいです。
どこか、自分の生き方が間違っていないという自信をいただきました。
そういう意味で佐々井秀嶺上人は、自分にとっても精神的な支柱です。
本当にお会いできてよかったです。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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