ALOHA!
2021年12月22日は冬至です。
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!
冬至を迎えると、今年もあと僅かですね。これからは少しずつ日が伸びてきます。
寒さはこれからが本番ですが、また、春に向かって季節は巡っていきます。
そんなサイクルのはじめなので「再スタート」をテーマに引いてみました。
31.
PUHI プヒ
(ウナギ)
崩壊
プヒは「ウナギ」を表す言葉です。
他には「燃えること、煙ること、引き抜くこと」という意味もあります。
物事をある形から別の形へと変化させるエネルギー。
プヒの崩壊は、想像になくてはならない要素を意味してます。
そのエネルギーは目的があるかもしれませんし、ないかもしれません
また、プヒは他のことに携わる前に、根本的に必要なものに目を向けることを教えてくれます。
人は、時として、大切なことを向き合えずに、気をそらせて、他のことに目を向けることも多いです。
自然は、生と死のサイクルを巡らせています。
植物であっても、春に芽が吹いて、夏に茂って、秋に実をつけて、冬に枯れます。
そして新しい季節に再生します。
冬のこの季節は、静かに何かを蓄える時期。復活に向けての準備の時期。
そして、動きがないから、生を感じない時期でもあります。
ですが、その中では、脈々と生への準備が息づいています。
物事は、新しくなるときや、再生するときには、一度、壊れたり壊したりする必要があることも多いです。
都市の再生などでも、古い建物や道路を壊して、新しく作られます。
自然も人の作った世界も、そんな破壊と再生を繰り返していきます。
プヒのカードは、変化を意味します。そして、そのための崩壊を意味します。
何かをはじめるときに、何かを失ったり、何かを壊してしまうことを恐れないでください。
そのエネルギーは、形が変えて次への準備に向かっています。
また、何かを失ったり、壊してしまったとしても、それは、新しいスタートへの準備かもしれません。
物事の、再生に向かうための、崩壊の時間なのかもしれません。
恐れないで、自然の摂理やサイクルを感じてみてください。
そして、未来を信じましょう。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。