マナカード 2020年7月5日やぎ座の満月

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イベント出展情報

ALOHA!
満月と新月の時に、みなさんにお伝えするマナカードのメッセージです。
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

2020年7月5日13時45分にやぎ座の満月です。
今回のボイドタイムは7月6日18時36分~7月6日19時09分です。
その時間はお願い事を避けてくださいね。

梅雨時で、雨が多い時期です。紫陽花がきれいな季節でもあります。
ですが、熊本では、大雨で大変なことになってしまっています。とても心配です。
「雨」をテーマにマナカードを引いてみました。

No.43
LEI レイ
(花輪)
大切

ハワイのレイは世界中に知られています。レイ(lei)という言葉は「最愛の子ども、妻、夫、恋人、弟や妹」という意味です。レイは花や葉、貝殻、羽、ナッツ、ビーズ、シルク、紙から作られます。
かつては、マイレ・レイ(maile lei)は平和条約を結ぶために用いられました。
ハワイに自生するマイレ(maile)は、高知の森に育つ小低木です。
対立する族長たちは、ヘイアウ(heiau=神殿)の中で会い、マイレの枝と葉を使ってレイを編みました。
レイが完成すると、平和が宣言されました。
レイは親愛の気持ちを大切にする必要がある時に現れます。
愛情はあなたの問題を解決し、心配を解き放ちます。

雨は、時には優しく、時には激しく降ります。
なんとなくゆっくりしたいときや、家でくつろぎたいときの優しい雨は、どこかほっとします。
どこかに出かけようと思っていたときに降られる雨は、どこかがっかりします。
お天気を期待してるときの雨も、ちょっと残念な気持ちになります。
激しく降雨は、ときに大きな災害をもたらします。

短時間に降るスコールみたいな雨は、ときに虹をもたらします。
ハワイでは、「NO RAIN NO RAINBOW」という諺があります。雨がふらないと虹が出ない。大変なこともあって素敵なこともあるというニュアンスです。
雨が降ることで、農作物や植物も育ちます。
実りをもたらしたり、動物たちの糧になります。
また、神社参拝のときの雨は浄化を表します。

世の中は巡り巡ります。
良いときも悪いときもあります。
それでも、雨は、あなたやあなたの大切な人が生きるために不可欠なものです。
あなたの周りの自然や、大切な誰かに思いを馳せてみてください。
そして、世の中は、いろんなことが循環していて、自然はときに恵みをもたらし、ときに災害をもたらします。
それでも、とても尊くて大切なものです。
生きるという意味を、時々思い出すことによって、人生はより豊かになります。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2020/7/5

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。