欲しいもの必要なもの 付喪神
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
欲しいもの必要なもののお話の続きです。
日本の昔の考え方で、付喪神という妖怪がいます。
九十九神と言う書き方でも表される、99年使った道具などに魂が宿ると言う考え方です。
今の世の中では考えられませんが、昔は道具をものすごく長く使いました。
大量生産大量消費じゃないです。
工場も、工作機械もないから、基本的には手作りです。
手作業、手仕事です。
そんな手仕事は、明治の頃から急速に失われてきます。
余談ですが、そんな流れの中で起こったのが、柳宗悦を中心とする民藝運動です。
物を長く使うことで、そのモノには、魂が宿る。
モノが妖怪にならないために、毎年の立春の前に人々が古道具を路地に捨てていたという話もあるそうです。
一つのものを修理をしたりして使う。そして妖怪になるぐらいに長く使われるものもある。
そんな文化の中で出てきた考え方だと思います。
現代社会は、全く逆で、修理して使えるもののほうが少ないかもしれません。
修理するより、買い替えたほうが経済的なものはたくさんあります。
ハイテク機器類は、ブラックボックス化がされている、修理と言ってもブロック単位での部品交換です。
何かを手で直して使うことのほうが稀だし、修理できるものも限られてきます。
反対の、物事が改良されるスピードは早いです。
資本主義と、大量生産と、消費社会、経済を進めるエンジンです。
そして、それには多くのエネルギーや資源が必要です。
それによって直接的、間接的に多くの自然環境が破壊されているいるのも事実です。
スピリチュアル的に見ると、モノにも気があると思います。
そして、モノや情報があふれることで、気が渋滞やコンフリクトを起こしたり、人の持つエネルギーと干渉することもあります。
それによって、自分の状態に不具合が起きたり、心に、影響を及ぼす人もいます。
ですので、自分が心地よくいられるモノの量であることは、とても大切だと思います。
思ったより、モノがあることによる影響って大きいのだと思います。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
鑑定ご予約は、下記のFacebookメッセンジャーを使用してメッセージを頂くのがいちばん簡単だと思います。 https://m.me/yukihiro.tsuchiya/ Instagramからも簡単だと思います。 https://www.instagram.com/yukihiro.uranai/ また、下記のLINE公式アカウントで繋がってくださっても大丈夫です。 https://page.line.me/213rlnin?openQrModal=true お問い合わせフォームはこちらです。 お気軽にお問い合わせ下さい!
占いやカウンセリングを通して、メッセージをお伝えしていきます。
個人セッションは、携帯電話、LINE、Zoomで30分間6000円(延長10分間2000円)です。
お気軽にお問い合わせ下さい!スピリチュアル, ミニマリスト, 付喪神, 大量消費, 大量生産, 必要なもの, 手仕事, 手作り, 柳宗悦, 欲しいもの, 民藝運動, 資本主義