ふじさんミュージアム ダイジャボッチャと木花咲耶
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
前回からの続きです。
吉田うどんを食べた後に、近くにある「ふじさんミュージアム」に行きました。
北口本宮冨士浅間神社さんに参拝させていただいたときに、参道で行われていたフリーマーケットに出店されていて、割引券を頂いていました。
ふじさんミュージアムは富士吉田市によって運営されているふじさんミュージアム博物館で、富士山関係の展示がたくさんあります。
うかがったときは閉鎖中でしたが、御師住宅など附属施設もあり充実しています。
ふじさんミュージアム、とても気持ちの良い庭の中にあります。
COVID-19(コロナウイルス)の影響で、入るときには検温と消毒が必要です。
建物に入ると、ロビーにはミニ富士塚もあります。
展示内容も充実しています。
富士山信仰の話や富士講の話など、ものすごくたくさんの資料があり、わかりやすく展示されています。
映像も豊富で、とても勉強になりました。
時間があれば、ずっと居たいぐらいです。
自分で、物語を見ることも出来ます。
ダイジャボッチャのお話と、木花咲耶のお話を見てきました。
ダイジャボッチャは、日本各地にある「だいだらぼっち」「だいだらぼう」のことです。
富士山も、巨人によって作られたというお話です。
巨人伝説は、世界各地に伝わっています。
国産みの物語の中で、最初の神々は国の土地をつくるお話も多いです。
日本でも、イザナギ様とイザナミ様が、国土を作っていきました。
ハワイ神話でも、パパとワケアが島を生みます。
ギリシャ神話でも、ウラノスとガイアがタイタン族を生みます。
最初の神様はものすごく大きいという考え方です。
巨人族、そしてその巨人族が、土地を作っていく。
これは、何を意味するのでしょうか。なんのメタファーなのでしょうか。
とても興味深いです。
木花咲耶のお話は、聞くたびに、なんとなく不思議な気持ちになります。
お姉さんの石長比売(いわながひめ)と一緒に邇邇藝命のところに嫁ぎますが、石長比売はブサイクだったので...返されちゃいます。
石長比売は長寿のシンボルだから、その後、みんな短命になったというストーリーと絡んでいるのだと思いますが、現代だとセクハラとパワハラのセットみたいなストーリーなので...その後に、物語が淡々と進みますが、「今の流すのか」って言いたくなります。(笑
まあ、それを言ったら、どこの国の神話も、「ひとでなし」だらけ(笑)で、つっこみどころたくさんありますが。
人は、時代が進んでも、本質はそんない変わっていないのだと思います。
自然の驚異に対して、畏怖の念をもって、その畏怖の念から信仰が生まれたり、いろんな物語が紡がれていきます。
そして、それが根付いていって、いろんな形で日常に結びついて、ある意味普通になっていきます。
富士山信仰は、いろんな形で息づいているんですね。
なんだか、そんなことをあらためて感じました。
ミュージアムショップにもいろんなアイテムがあります。
学術的な本もあります。
ふじさんミュージアム、ものすごく面白いです。おすすめです。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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