ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
ヘナ染めの前回からの続きです。
髪の毛のお話ですが、フラのダンサーは髪を切りません。
マナ(自然エネルギー)が髪に宿るからです。
フラを踊る女性で髪を伸ばしている方が多いのはそのためです。
マナとは、自然のエネルギー、あるいはスピリチュアルな領域まで含むエネルギーです。
ハワイでは、あらゆるものにはマナが宿ると考えられています。
山や海、川、大地、花、虫、ありとあらゆるものです。
強い人や、偉人はマナが強いと言われています。
そしてその人の身体にもマナは宿ると言われています。
なので、古代ハワイでは、王族やチーフが死んだときはお墓を隠しました。
遺体や骨にもマナは宿ります。
そのマナを利用されないためです。
有名なカメハメハ大王のお墓もどこにあるかわかっていません。
大勢の人がトレッキングに行く、ハワイの有名なスポットであるダイアモンドヘッドにもたくさんの発見されていない王族のお墓があるそうです。
また、ハワイの聖地であり、やはり多くの観光客が訪れるクアロアランチにあるクアロア山にも王族しか入れない場所がありました。
ポフカイナと言われる王族のお墓があります。
僕自身は、フラを踊らないので、本気でフラを踊られている方を心から尊敬しています。
フラは、もともとは神様に捧げる踊りです。
男性のフラは戦いの前に踊りました。とても勇猛な踊りです。(ニュージーランドで踊られるハカをイメージすると少しわかりやすいかもしれません。)
フラと言うと、多くの人はイベントや観光地でもよく披露される現代フラ(アウアナフラ)をイメージします。
とても華やかで優雅な踊りです。
有名な映画「フラガール」でも踊られたのはアウアナフラです。
ちなみに松雪泰子さんや蒼井優さんがソロで踊った激しいリズムの踊りはタヒチアンダンスです。ショーとしてはボリネシアダンスとしてくくられて踊ることも多いです。
フラを踊られている方でタヒチアンダンスを踊っている方も多いです。
映画の舞台となった常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)はハワイアンだけでなくポリネシアのダンスのショーが行われています。って、行ったこと無いけど...(笑
それに対して、カヒコと言われる古典フラがあります。
最初にチャント(祝詞)をあげて、イプヘケと言われる太鼓と歌だけで踊ります。
ウクレレなどの楽器が入りません。笑顔でもなくて厳かな表情です。
とても神聖な踊りです。
聖地なども踊られます。神様への捧げられます。
長くなっちゃったので続きは次回です。
mahalo
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