マナカード 2020年12月21日冬至

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ALOHA!
2020年12月21日は冬至です。
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

冬至を迎えると、今年もあと僅かですね。これからは少しずつ日が伸びてきます。
寒さはこれからが本番ですが、これから春に向かって季節は巡っていきます。
そんな冬至なので「復活」をテーマに引いてみました。

34.
PUA
プア
(花)
前進

プアは「突き出す、花が開く、現れる、(特に煙、風、言葉、色などが)出てくる」という意味です。
プアはパワーが花開くときを表します。
ハワイのことわざに、花は生活状態が良いときに成長するというものあり、ハワイの文学では子供は、しばしば花にたとえられます。
プアは「先に行くこと、花が咲くこと、前進すること」を表して、ハワイ人は花を、インスピレーションを得るための贈り物として用いたり、心をいやすために用います。

冬至は、一年で一番昼間が短いです。
この日から、また、日が長くなっていきます。
そんな冬至は、様々な宗教で儀式やしきたりがあります。
日本でも、ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べたります。
そんな冬至は、再生を意味します。

人生には、いろいろな節目があります。
楽しくて、うまく行っているとき。
退屈してしまうとき。
辛いことで、毎日は苦しいとき。
出口が見つからないで、もがき続けるとき。
自分自身を追い詰めてしまっている人も多いのではないでしょうか。

また、そういう苦しい思いのときに、退屈な毎日が懐かしく感じる人もいます。
その時は感じなくても、苦しいことを体験してみることで幸せだったんだなって気がつくこともあります。
人は、経験することで、感覚も考え方も変わります。
そんな視点の変化を成長とも呼ぶのだと思います。

プアには、花開くと言う意味があります。
植物は、冬に葉が落ちて、季節を乗り切って、そしてまた季節が巡って、花を開くものも多いです。
物事は、循環します。
いろんな時期や、季節があります。

生きることも同じです。
いろんな時期があります。
ですが、必ず、また、花が開いて、楽しい季節がやってきます。
そのために、何かを蓄える時期も必要です。
そんなことを、プアは教えてくれます。
今、苦しい人は、乗り越えられるから、大丈夫ですよ!

mahalo
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マナカードリーディング 2020/12/21

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。