ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
今年も、野田市役所近くの中央の杜に、彼岸花が咲き始めました。
この季節は、曇りの日が多いです。
写真も曇り空で写しました。
もし、晴れた日に写真が取れたら、また、アップしたいと思います。
彼岸花は、本当に不思議な花です。
名前通りに、お彼岸の時期に咲きます。
そして、お彼岸は、あの世とこの世が近くなります。
彼岸花の艶やかな赤い花。少し血の色を想像してしまいます。
そして、鱗茎(地下にある茎)には、食べて重症化すると、時には命を奪うアルカロイド系の毒をもちます。
そんなところからも、死を連想するのでは無いでしょうか。
彼岸花の別名の曼珠沙華(マンジュシャゲ)は、梵語(サンスクリット語)で「赤い花」と言う意味だそうです。
お釈迦様が法華経を説かれた時に、これを祝して天から降った花の1つが曼珠沙華だというお話があります。
最初にも書きましたが、秋のお彼岸の季節は、雨や曇りの日も多いです。
そして、夏の強い日差しから、秋の柔らかな、少しトーンを落とした日差しです。
それが、少し寂しくも感じます。
そんな、薄曇りの日の光の中で見る彼岸花は、赤が浮いて見えるぐらい、鮮やかです。
特に、木々に覆われた、森の中でみると、とてもコントラストが激しいです。
なんだか、モノクロームの中に、赤だけがカラーになっているみたいに見えます。
彼岸花の花は、一つの大きな花に見えますが、よく見ると6弁の花が放射状に咲いています。
この時期、まだ、お彼岸の前は、咲き始めなので、蕾や花が開ききる前の状態で見ることが出来ます。
そして、中央の杜には、白い彼岸花も咲いています。
純白より、少しベージュがかった、クリームのような白です。
白と赤の彼岸花のコントラストもとても美しいです。
野田市の市役所へは、電車だったら東武アーバンパークラインの愛宕駅から歩いて15分ぐらいです。
良かったら、見に来てくださいね!
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。