ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
今の季節は、森の中を歩いていると、どんぐりの落ちる音が聞こえてきます。
地面や落ち葉の上に落ちる音。
葉の上に落ちて、そのまま落下していく音。
民家の近くなどでは、トタンの屋根などに落ちると、結構大きな音がします。
なんだか、聞いていると心が穏やかになる音です。
どんぐりは、ものすごくたくさん落ちてきます。
場所によっては、踏まないように歩くのが難しいくらい。
ですが、どんぐりから目が出るのは、本当の一部だそうです。
また、どんぐりは、どんぐりころころの歌のように、よく転がります。
よく転がって、遠くに散らばって、光を浴びて目が出るようにです。
自然の生き残り戦略です。
どんぐりは、種子ではないそうでう。
実が固い皮に覆われていて、このような果実を堅果(けんか)と呼ぶのだそうです。
堅果には、でんぷん質が詰まっていて、動物たちの食料にもなります。
栗やスダジイ、ツブラジイなどは、人間の食料にもなります。
また、それ以外のどんぐりも、縄文時代や飢饉のときには、アク抜きして食べていたそうです。
だから、遠くに散らばっても、動物や時には人間に食べられてしまう危険もあります。
自然の中での生き残り本当に大変です。
よく、神社にも落ちています。
時々、持ち帰って良いのかどうなのかと言うお話が話題になることがあります。
神社によっては、どんなものも持ち帰り不可のところもあります。
それ以外のところはどうなのでしょうか。僕もわかりません。
どんぐりの立場になると、遠くに広げてくれたら嬉しいと思います。
でも、神社の敷地にあるものなので、勝手に持っていくのも気が引けます。
神社の人がいて、許可をお願いできればよいのですが、神職の方がいないところも多いですよね。
でも、自分の前に落ちてくると、なんだか、神様がくださったみたいにも思えます。
ちょっと、悩ましいですね。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。