五木寛之さんの風の王国 當麻寺に行ってきました
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように
少し前ですが、奈良県の當麻寺に行ってきました。
たいまでらと読みます。当麻寺とも書きます。
駅を降りるとすごくのどかな感じです。
當麻寺からは二上山が見えます。
そして、この付近、葛城の里は五木寛之さんの小説「風の王国」の舞台です。(まだ、途中までしか読んでないですが...)
五木さんが全国百箇所の古刹名刹を巡る番組「百寺巡礼」でも取り上げられました。
五木さんは民俗学や仏教にも精通しています。
一時期、小説家を休んで、京都の大谷大学で仏教を学びました。
また、民俗学も相当のフィールドワークを重ねたり、学者の先生とも意見を交わしたりしてとても造詣が深いです。
「自分は小説家だから小説家の想像力で書きました」と学会を牽制しつつ(笑)、かなり確信をもって、鋭い分析を書いています。
その中で、「サンカ」という人たちについてもかなり興味を持って深く研究されています。
五木さんが、戦後に大陸から引き上げてきて住んだ福岡で子供の頃に見た流浪の民族に対するへの強い思いもあったと思います。
僕自身も五木さんと民俗学者の沖浦和光氏が書いた「辺界の輝き: 日本文化の深層をゆく (ちくま文庫) 五木 寛之 (著), 沖浦 和光 (著)」を読んで、ものすごく衝撃を受けました。
学校では決して習うことのない日本という国の根底に流れている文化の源流、実は底辺を生きた人たちからたくさんの豊かな文化が生まれています。
国の作った社会制度が生み出した歪...差別意識...ある意味現代まで続いています。
そんなことが一つ一つ心に入ってきました。
自分自身のものの見方に大きな影響を与えました。
サンカは、山地を定住をしないで生活していた人たちです。
山窩という字を当てはめたりしますが、戦前の小説家「三角寛」氏によってスキャンダラスな娯楽小説の中で犯罪集団的に扱われた蔑称なので、ここではあえて使いません。
続きは次回です。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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