エンゲイジド・ブッディズム
ALOHA!
今日は晴れてますね
暑いですね!
今日も、みなさんが笑顔になれますように
先日の、佐々井秀嶺上人のお話の時に購入した書籍で、はじめてこの言葉を知りました
日本語訳をすると、「社会とかかわる仏教」や「社会において行動する仏教」みたいなニュアンスです
佐々井秀嶺上人を、今回、日本にお呼びするのに活動された、関西学院大学の関根康正先生を中心とする「B. R. アンベードカル及びエンゲイジド・ブッディズム研究会」の書籍です
アンベードカル博士から続いて、佐々井秀嶺上人に引き継がれた新仏教運動(ネオ・ブッディズム)が根底に流れてます
僕は、特に何かを信仰してません
興味を持っているのは、社会や歴史の中での宗教の位置付や役割です
日本人は、よく無宗教だと言われてますが、見方を変えると神道と仏教という二つの宗教を上手に取り入れているのだと思います(イベントという意味では、キリスト教も上手に取り入れてます)
神道は経典を持たないということも要因の一つかもしれないですが、国によってコントロールされていた要素も大きいです
なので、歴史の中で、時の施政者によって弾圧や翻弄されたりもします
これは、あくまでも個人的な考えですが、民俗学的な意味で、妖怪や民間伝承を考えていくと、根底に環太平洋文化のポリネシアと共通するアニミズム的な要素があるような気がしてならないです
また、どこか呪術的なことを受け入れる要素みたいな感覚も、DNAか血か魂かわからないけど、持っているんだと思います
ある意味「縄文」って言葉やニュアンスにリンクしてます
板画家の棟方志功氏が、円空さんの仏像をみて「わでのおやじや(自分の父親だ)」と言った感性や、民俗学者の柳田國男氏が追い求めた幻の縄文民族の末裔、南方熊楠氏と議論を交わした「サンカ民族」についてなど
って、横道それちゃて、相当に長くなるから、この話はあとでまた書きます
日本という国の信仰をみると、とても特徴があると思います
そんな中で、民衆に寄り添うものとしてや、救済としての仏教にすごく興味があります
仏教も、いろいろ枝分かれしてるから、いろんな思想があって対立する要素もありますが、もっと大きな視点、民衆に寄り添うという視点で考えた時に、何か今を生きるヒントになるんじゃないかって思ってます
民衆によりそった宗派として、浄土宗や浄土真宗があります
法然上人や親鸞上人によって開かれて、その後の時代の蓮如上人のときに、大きく広がります
それまでは、勉強や修行をしないと浄土(天国)に行けないと説かれていたことを、阿弥陀様を信仰すれば、誰でも、それこそ学のない農民でも浄土に行けると解いて広まりました
そんな動きの中で、農民が団結して一揆も起こりました(一向一揆)
あまり知られてませんが、日本の歴史の中で、百万石で有名な加賀藩は、加賀一向一揆によって、1488年から織田信長に敗れる約90年間、時の政権に支配されない、統治されない農民の国「百姓の持ちたる国」がありました
自分にとって、「エンゲイジド・ブッディズム」という言葉は、大きな響きを感じました
直感的に「個人」それぞれが生きやすかったりするためのベースになっていくって感じました
僕自身は、自分のスピリチュアルな活動の底流に、この考え方を取り入れられるように、もっと勉強していきます
これからも書いていきますね
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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