モアナと伝説の海を見てきました
ALOHA!
今日も薄曇りだけど晴れてますね
少し寒いかな
今日も、みなさんが笑顔になれますように
友達が誘ってくれたので、連休中に「モアナと伝説の海」を見てきました
ディズニー映画って、今まで映画館で見たことがなかったです
実は、感動物の映画って苦手です...
なんか、泣いちゃったりするし
どちらかと言うと、後に残らない映画が好きです
ハリウッド的なド派手で、盛大に爆発して燃え盛って、カーチェイスでガンガンぶつけたり、バンバンぶっ壊す系!
なるべくリアリティも品も無いやつ(笑
モアナと伝説の海は、ポリネシアがテーマです
ハワイやポリネシアの文化(フラやカヌー)に精通している友達が、文化に対する考証がきちんとしているって絶賛していたので興味を持ちました
映画が始まって、なんだかポリネシアの舞台背景を観ただけで涙が出てきました
物語の中で、海とカヌー(とその奥にある航海や航海術とメンタリティ)が大きな意味を持ちます
海洋民族のほこり、失われてしまった文化やアイデンティティ
ハワイでも、昔の航海術は失われていました
西洋文明によって、ハワイ諸島が再発見されて、交易が始まって、西洋の文化が入ってきて、宣教師によりキリスト教が持ち込まれます
文化、政治、経済、変容する社会、価値観や意識
そんな時代の流れで、ハワイの文化は野蛮なものとして忘れ去られていきます
西洋文明(的な価値観)からみたらフラは「野蛮な裸踊り」という認識でした
現代の認識でそういう西洋文明を広めた人達を非難するのは簡単だけど、そういう認識をした当時の人達も、自分たちが受けた教育や価値観の中での判断だったと思います
異民族や異文化との共存という概念には、多くの血が流れてます
そして、まだ、認識できない人がたくさんいるから、戦争や摩擦、軋轢が起こってます
1970年台に入って、ハワイ先住民の復興運動の高まり(ハワイアン・ルネッサンス)の中で、忘れ去られた航海術を使ってホクレア号によるハワイ先史時代の歴史の検証が行われました
ハワイでは失われてしまった航海術を、その技術が伝承されていた他のミクロネシアの島から受け継ぎました
当時はGPSどころか羅針盤すらもなかったです
そんな中で、どうやって何千キロも航海ができたのでしょうか?
その航海術が、ポリネシア航法(ウェイファインディングやスターナヴィゲーション)と呼ばれる航海術です
星、風、波、太陽、鳥などの自然現象のすべて、そして自分の感覚すべてを使って航海をします
海に出て、方向もわからないで、何千キロを進んでいくことって、今の文明社会では想像できないと思います
ましてや、陸地があるなんて分からない状況です(だけど、知っていたかもしれないですね)
映画の中でも、そんな場面が描かれてます
すごい感動しました
他に、物語の中で描かれているポリネシア文化のタトゥーの意味、民族としての誇り
そういう一つ一つに感動してました
なんか、素敵な映画で感動しました
ありがとうございます
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
鑑定ご予約は、下記のFacebookメッセンジャーを使用してメッセージを頂くのがいちばん簡単だと思います。 https://m.me/yukihiro.tsuchiya/ Instagramからも簡単だと思います。 https://www.instagram.com/yukihiro.uranai/ また、下記のLINE公式アカウントで繋がってくださっても大丈夫です。 https://page.line.me/213rlnin?openQrModal=true お問い合わせフォームはこちらです。 お気軽にお問い合わせ下さい!
占いやカウンセリングを通して、メッセージをお伝えしていきます。
個人セッションは、携帯電話、LINE、Zoomで30分間6000円(延長10分間2000円)です。
お気軽にお問い合わせ下さい!