アーティストと作品
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
アーティストの考え方、あるいはそこから推測される人間性と作品の話が、また話題になっていますね。
こういうテーマは感情が絡むから、いろいろ複雑だと思います。
昨年も、超大物アーティストで幅広いファンのいる方が、とある政治家と仲が良かった話が出て、幻滅した人も多かったです。
アーティストの作品、楽曲は、その楽曲の世界観に共感して好きになることも多いと思います。
その曲の世界観に、その曲を作ったアーティストの世界観を投影してみているのかもしれません。
ちょっと冷めた視点で見ると、そのアーティストの考え方より、こちらが勝手に思うイメージを当てはめているのかもしれません。
ですので、その世界観と、アーティストの持っている価値観、発言が違ってくると、幻滅したり、その曲の世界観に違和感を思ってしまう。
これは、仕方のないことかもしれません。
これは、政治的なメッセージソングなどは、主張が強い分、わかりやすくて、最初から好き嫌いも別れやすいです。
それに対して、ポピュラーミュージックだと、政治的な要素も少ないし、もっと日常的だから、奥に秘めている主張ってわかりづらいと思います。
また、楽曲を詩の世界や世界観で聴く場合は、歌詞に込められた内容に共感したりします。
ですが、歌詞とか関係なくて、サウンドで聴く場合には、雰囲気とか、パッションとかで判断していると思います。
アーティストが、どんな主張をしているのかってわからない部分も多いと思います。
生活レベル的な視点で見ると、アーティストの世界観として、きれいな世界や心地よい世界、暗に物理的な豊かさが揶揄されている場合には、社会のヒエラルキーのどこにいるかは関係なく聞けると思います。
物理的で豊かであるかどうかに関わらず、恋愛で傷ついたり、見える世界の感じることは、そんなに変わらないのかもしれません。
そのため、現実的な生活レベルとか関係なく、その世界観に憧れて、何かを投影してしまうのは当たり前のことです。
ですが、何かが発覚した時に、自分たちとは違うサイドにいることがわかる時に、何か幻滅したりしますが、アーティストの側からすると、自分の視点をごく当たり前に表現しているだけなのかもしれません。
メディアは、アーティストが政府寄りや権力よりだと、一時的叩かれても、しばらくすると立ち消えになります。
でも、薬物や不倫でアーティストがスキャンダルを起こすと、大喜びです。
あるいは、政治的に反政府なことを言うと叩くのが大好きです。
そして、そういうスキャンダルを叩くのが大好きな人もいます。
ですが、そういう価値観のオジサマが、エリック・クラプトン格好良いとか言っていると、まじで首をかしげたくなります。
クラプトンは、薬物に溺れて、コカインって曲を作ったし...親友のビートルズのジョージ・ハリスンの奥さんに惚れてやがて自分で奪い取ります。その時の気持ちを歌った曲が、ロックの殿堂、名曲レイラです。
最近は、クラプトン、人種差別ても叩かれてるし...自分の音楽のルーツがブルースであるにも関わらずなのに。
個人的には、頭おかしくないと、クリームのパフォーマンスなんて出来ないと思います。
幻滅したアーティストの曲を聞いても聞かなくても良いと思います。
知らないだけで、人でなしの曲を聞いているの場合もあります。
参考までに、世界的な名曲のあの美しいアメイジンググレイスは、奴隷商人が懺悔の気持ちで作った歌だそうです。
人間は、とても複雑です。
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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