佐々井秀嶺師の求道者を読みました

ALOHA!
尊敬する佐々井秀嶺師の求道者を読みました
このBlogでも何度か書かせていただいてますが、佐々井秀嶺師はインド仏教界の頂点にいます
師の本は何冊が出てますが、この本は、ご本人がご自身の言葉で書いてます

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インドは他民族、他宗教国家です
仏教の祖である、お釈迦様(ゴータマ・シッダールタ、釈迦族の王)の出身地ですが、現在は、ヒンドゥー教が盛んです
佐々井師はビームラーオ・アンベードカル師が始めた活動を引き継いでます

ビームラーオ・アンベードカル師は、ご本人も最下層出身で、血のにじむような苦労をされて、インドの法務大臣にまでになり、インドの憲法を書きました

ヒンドゥー教にはカースト制度があり、最下層の不可触民の人たちは、ものすごい差別を受けています(法律上は廃止されてますが、事実上は習慣として残ってます)

その不可触民の人たちを仏教徒に改宗させる運動、仏教徒へ変えることにより、カーストの縛りから自分自身を解放して、本人達のアイデンティティを回復させ、人として生きていくための運動です
アンベードカル師はその運動を始めましたが、1956年に志半ばで他界されました
そのために長い間中断されてしまいます

佐々井師は、日本で何度も挫折を繰り返して自殺未遂をしたり、苦しい中でさまよってインドに流れ着いて、ある時に夢の中にナーガールジュナ(昔のインドの高僧)が表れ「南天竜宮城へ行き、南天鉄塔を見つけ出せ」と言われてナグプールというところにたどり着きました

そして、導かれるようにアンベードカル師の活動を引き継ぎました
また、お告げ通りに仏教遺跡の発掘や保存活動にも熱心です

佐々井師の半生を綴った本は何冊か出てますが、この本では、いくつかのエピソードと最近の動向や、現代のインドの問題、今の日本について思うこと、今、お考えになっていることが書かれてします

大変な出来事を華美な言葉もなく、時に御弁に、時にユーモアをもって語られてます

もう、ご高齢で、昨年倒れたこともあるので、どこか残しておきたい言葉のようにも感じました

日本には伝わってこない、ガンジー氏やダライラマ法王の表と裏についても記載があります(彼らは天才的に頭の切れる政治家でもあります)

知識としての大乗仏教の教えや菩薩の道を説かれているものはたくさんありますが、佐々井師は実践されています
そして、強く心に響きます

佐々井師が、一人でインドに流れ着いて、頂点に立ったのは、民衆の信頼を得て民衆に支持されたからです
最初は、見向きもされなかったり、笑われたり、馬鹿にされたりしながら
ずっと、弱者に寄り添ってきました
でも、最初にわかるのって子供たちなんですよね

虐げられて、人間扱いさえ受けてない弱者は、どうやって声を上げたらよいのでしょうか
他者の権利を侵すことはしてはいけないけど、自分達の権利が脅かされたら命がけで対処をせざる負えない
僕にとっての生き方や考え方の大きな指針になってます
とても大きな影響を受けてます

佐々井師は、断食のよる修行や抗議活動(日本でのハンストのイメージと違って、何十度にもなる灼熱の中で何日もの断食です。しかも、水も飲まないので命がけです)
大勢の人間を動員したデモなどで声を上げていく活動を行ってます

自分たちの権利を守る行動、あるいは闘いに対して「不殺生戒」という言葉を使われてます
簡単に真似して使えない、すごい深い意味があると思います

物事って、静観して成り行きを見守れっていればよい方向に行くのなら、それが一番かもしれません
でも、行動が必要な時は、どんな行動をとるのか、何かを試される時もあるのかもしれません

いろんなことを考えさせられました
良かったら読んでみてくださいね

最後まで読んでくださってありがとうございます
manalo

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時間:18:00
場所:そごう千葉店ビアホール