静かなお盆でおめでとうございますとお施餓鬼供養

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イベント出展情報

ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。

先日、地元の妙泉寺さんのお施餓鬼供養法要に参加しました。
芸術家の上坂御住職がいる父親のお墓のある、おなじみのお寺さんです。
お施餓鬼供養の日には新しいお塔婆をいただけます。
お寺に行くと、檀家さんがたくさん集まってました。
お寺の本堂には、新盆を迎えた檀家さんがおられて、外に設置されたテントやその周りに檀家さんが集まってます。
受付をしたら、本堂の中が人少ないから本堂に上がってくださいとのことです。
なので、遠慮なく本堂の中に入りました。

お施餓鬼供養の法要が始まって、最初に上坂ご住職から法話がありました。
「静かなお盆でおめでとうございます。」というご挨拶があるそうです。
最後まで使っていた檀家のおばあさんが亡くなって、最近は使う人がいなくなってしまったそうです。
何事もなく平和にお盆を迎えられたことに対して「おめでとう」をいう意味だそうです。
この言葉を残したくてご住職が最近使われています。

お施餓鬼の由来ですが、「仏説救抜焔口餓鬼陀羅尼経」に説かれているそうです。
お釈迦さまの弟子の多聞第一と言われる阿難(あなん)尊者が修行をしている時に「焔口(えんく)」という名の餓鬼があらわれて「阿難よ、お前の寿命はあと三日で尽きる。死んだ後は餓鬼となり、私と同じような醜い恐ろしい姿になるだろう」と言われて、びっくりした阿難尊者は餓鬼に「どうしたら、その苦をのがれることができますか」と尋ねました。
「われら餓鬼道にいる苦の衆生、あらゆる困苦び衆生に対して多くの飯食を施して、三宝を供養すれば、汝も我も苦難を脱することが出来るであろう」と餓鬼が答えました。
阿難尊者は恐れに震えながら、お釈迦さまにどうしたらそれほどたくさんの食物を用意できるか助けを求めました。するとお釈迦さまは観世音菩薩の秘呪を教えてくれました。
若干端折りましたが(笑)こんなストーリーです。

餓鬼とは、喉が針の穴ぐらいしかないので、どんなにお腹が空いても何も食べることが出来ません。なので永久に飢えています。
どんなにどんなに貪欲に欲望を満たしても足りない人、欲望の虜になってしまった人の落ちる道を餓鬼道と言います。
人は欲望はあります。それは生きるためには必要なことです。
それでも、必要以上に持っている人、使い切れないほど持っている人が、なおさら何かを求めることもあります。そして、多くを持っている人がより多くを求めることは、他者や環境に対してもとても影響が大きいです。
食べ物が有り余るほどあって、だからたくさん廃棄をして、食べすぎて病気の人が多くなる。
皮肉な言い方をすると、お金や利潤、快適さ、求めすぎて地球や自然環境、貧しい人々の生活を脅かしたり、ある意味、社会全体が餓鬼道に向かっているのかもしれません。

施餓鬼法要には、自分たちだけではなくてあらゆるもの、飢え続けている餓鬼にも施しを行うことによってみんなが救われるそんな意味があります。
なにかを人に分け与えることは、自分の心がとても豊かになることだと思います。
人は、生きていくのにそんなにたくさんのものは必要ないと思います。
心を満たす生き方をしていきたいなって思いました。
ひぐらしの声がする夏の終わりに思いました。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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伝えたいこと 2018/8/21

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