マナカード 2019年11月12日牡牛座の満月

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ALOHA!
満月と新月の時に、みなさんにお伝えするマナカードのメッセージです。
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

2019年11月12日22時35分に牡牛座の満月です。
ボイドタイムは11月13日00時49分~13日17時47分です。
その時間はお願い事を避けてくださいね。

寒くなってきましたね。関東でもそのうちに木枯らしが吹いてもうすぐ冬が来ますね。
木々も葉が落ちてきました。紅葉は真っ盛りですね。
冬支度をしている人も多いと思います。そのまま「冬支度」をテーマにマナ・カードを引いてみました。

28.
POLIAHU
ポリアフ
(氷の女神)
静けさの愛撫

ハワイは常夏の楽園のイメージがありますが、世界にある全気候帯13のうち2つ(サハラ気候・北極気候)を除く11の気候帯があります。
そのために、雪も降ります。
ポリアフは氷の女神で、その名前には「愛撫すること」という意味があります。
ハワイ島の白い山という意味のマウナ・ケアがポリアフの家です。
ポリアフの伝説に、火山の女神ペレとそりで競争して勝つ話があります。
ペレの溶岩を、氷で鎮めてしまって、静かに立つポリアフ。

ポリアフは、優しい愛撫で、激しい火さえも鎮めます。
静けさ、冷静さが、激しさに勝つこともあります。

ポリアフはとても強い女神様です。
火山の女神、有名なペレにも勝ってしまうぐらい強い女神様です。
そして、戦略家で冷静です。
ポリアフの住む、ハワイ島のマウナケアに天文台を建てることに、たくさんのハワイの人達が反対をしています。
中には、逮捕されてしまう人もいます。
そして、このうねりはいろんな国の人の心を動かしています。
この天文台には日本からも資金が出ています。
科学技術と伝統と自然と文化、正解を見出すことはとてもむずかしい問題です。

冬に向かって、暖房器具を出したり、冬物の衣類を出す時期です。
寒くなるので、体調管理も大変になります。
先日もですが、被災された方たちの生活もとても大変だと思います。
みなさんそれぞれ、日々の生活の中で、時間に追われながらも冬を迎えます。

冬は、出かけるときも、厚着をしたりマフラーや手袋やカイロなどの防寒グッズも必要になります。
ずっと、外にいるのが大変になる時期でもあります。
だけど、晴れた日は空が綺麗だったり、空気が澄んで凛としていたりもします。
そして、どこか清々しい気持ちにもなります。

ポリアフの持つエネルギー、静かで強いエネルギー。
みなさんの中にも眠っています。
現代の生活は、日々流れさてしまうことが多いけど、季節の変わる時期は、自分の中での切り替えの時期でもあります。
あらためて、自分の中にある強さを意識してみてください。
何か、新しい気付きを見つけるかもしれません。

mahalo
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マナカードリーディング 2019/11/12

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。